【松林奈萌子】連載3回目 ママとお子様が楽しんで片づけをする方法

【松林奈萌子】連載3回目 ママとお子様が楽しんで片づけをする方法

こんにちは!家と心を輝かす片づけのプロ、ライフオーガナイザー®︎の松林奈萌子です。「ママとお子様が楽しんで片づけをする方法」の連載3回目、今日はモノを収納していく方法をお伝えします!

前回の作業でご自身やお子様の価値観を基準に選んでいくことができましたか?
選ぶことができたら次は残すと決めたモノを収納していく段階になるのですが、ここで大切なことは「全てのモノに住所を作ってあげること」です。

これまで、片づけなさーい!と何度叫んでもお子様が片づけてくれなかったり、片づけているつもりなのに雑然としてしっくりこなかったと言う方は、もしかしたら住所を決めていなかったことに原因があったかもしれません。選んだおもちゃやモノに住所を決めてあげればお部屋はスッキリ片づいていきます。

この段階まできたら、必要に応じて(やっと!)収納グッズを購入できますが、まずは自宅にあるもので使えそうなものを使ってみてください。新調したい場合には収納スペースのサイズを測り使用するお子様にとって使いやすさを優先的に、そして第1回で描いた理想のお部屋像に合う収納グッズを検討しましょう。SNSでよく目にするからといって、それが使いやすい収納グッズではない場合もあります。一度買ってしまったものは購入後使い勝手が悪くてもなかなか手放せないので、購入前によく検討してくださいね。

モノを配置していく際は、お子様が今一番ブームのおもちゃやモノをベストポジションに置くことからスタートします。似たカテゴリーでリンクさせながら配置していくと、遊ぶ際にも戻す際にも楽でわかりやすい収納ができます。

ここで我が家の収納例をいくつか紹介します。

●折り紙
息子も娘も折り紙でよく遊ぶので、折り紙専用棚に色別に収めています。
娘は定期的に切り絵ブームがやってきます。そんな時は、折り紙収納棚の一番下にフリーザーバッグにハサミと切り絵台紙を一緒に入れ、臨時的ですが定位置を作り配置しています。

●パズル
パズルはピースが一つでも紛失してしまうと、完成させることができず達成感が味わえないおもちゃ。買ってきたらすぐにピースの裏に、絵柄ごとに違う色のシールを貼り、種類が混ざり合った際や、しまい忘れた際にもすぐに戻せるようにしています。お子様とゲーム感覚で一緒に貼っても楽しいですね。

ジッパーケースにパズルは基本的には1種類ずつ入れ、立てて収納をしています。完成していない場合でも裏シールの色を間違えずにケースにザザッと放り込むだけでまとまるので、子ども達もすぐに片づけられています。紙箱に入っているメーカーのパズルも、思い切って箱を手放し、収納方法を揃えることで省スペース化することも出来ます。

●作品類
おもちゃとともにお子様のモノでよく質問をいただくのが、作品の収納です。
園に行き始めると絵や作品をたくさん持って帰ってきますよね。我が子が作ったものだからと何でも残しておくと大変なことになりますよ。笑

我が家では季節行事の作品は、持って帰ってきたらディスプレイして家族で観て楽しみ、子どもと作品を一緒に写真に撮るようにしています。まだ暫く残しておきたいものは、ふた付きの専用BOXを用意し、「ここに入る分だけ残す」と決めて一時保管しています。折り紙手裏剣も折り紙ステッキも、塗り絵も、お手紙も「残したい」と言っている間は堂々と残しておき、そろそろ溢れそう、となってきたら、全部出して、大好きなものから順に選んでもらっています。

写真の約H22cm × W32cm × D7.5cmのペーパートランク(コクヨ)が我が家の一時保管BOX。息子用に買ってから5年後に娘用にも同じものを揃えました。定番品だと年月を超えて買い足しが出来ます。他にもかわいいペーパートランクが沢山あるので、お好みのものを見つけてみてください。

ママ自身がお子様の作品を手放せないという場合もあると思います。
手放せないのは作品そのものより、作品に込められたお子様の成長や思い出ではないでしょうか。作品自体は写真他、アプリ保管、アートポスターやぬいぐるみに変えてくれるサービスなどを利用して、成長や思い出がいつでも思い返せるように、カタチを変えて残すと良いかもしれません。

日本の住宅事情では、空間もある程度限られています。迷った場合は第1回目の「どうしたいのか」に立ち返り、大切な部分をしっかり見極め、各ご家庭にあう方法をお試しください。宝箱のようなワクワクを感じられる収納をお子様と作ってみてくださいね!

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